※価格は変更になる可能性があります。
COFFEE STONEは、皮や殻・滓などの捨てられてしまう食品残渣をアップサイクルするプロダクトブランドであるUP FOOD STONEが提供しています。
海水から抽出した素材に、野菜・果物・穀物などの皮や殻、搾りかすなどの残渣を20%ほど配合し、食べモノのやわらかい色と風合いをもった石のような素材を生みだしています。石油由来の化学物質は不使用で、成型には熱を使用しないことで環境負荷を抑えています。
コーヒー産業のゼロ・ウェイスト化を目指す共創活動「UP COFFEE CHALLENGE」と連動して、カフェと連携しながらサステナブルコーヒーの豆かすを捨てずに生まれ変わらせる活動を行っています。
食品残渣の再利用に加えて、フェアトレードや規格外農産物の調理残渣を利用したり、地域振興につなげるなどのコラボレーションにも取り組んでいます。
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【その他PR】
〇メディア掲載:新聞・雑誌、ネット記事
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【販売・提供場所】
〇Takasuna Greenery Coffee Festivalに毎年出店
〇EC販売
オリジナリティ
茅ヶ崎市内で消費されたコーヒーの豆かすを使用しています。サーフボードをモチーフにしたデザインが茅ヶ崎市を想起させると考えています。
茅ヶ崎市は都心から程よく離れた海辺の街であることに加えて、市内には多くのカフェがあり、ゆったりとした時間と空間を味わえる豊かなコーヒー文化が醸成されていると感じています。そのようななかで、茅ヶ崎でコーヒーと本を通じ、 まちのコミュニケーションをはぐくむ街なかイベントである「Takasuna Greenery Coffee Festival」も3回目が開催され、市外の人たちからも良い評判を耳にする機会が増えています。
自然との調和を大切にするサーフカルチャーと、豊かな時間と空間を大切にするコーヒーカルチャーは相性も良く、それらを活かしたCOFFEE STONEのサーフボードデザインのペンダントは、茅ヶ崎市にとってポジティブなアピールにつながると思います。
クオリティ
COFFEE STONEはアップサイクルで食の持続可能性向上を目指す「UP FOOD PROJECT」から生まれました。2022年には、循環型経済をデザインするプロジェクトやアイデアを世界から募集する「crQlr Awards」において「Best Bridge Builder Prize (ベストな橋渡し役賞)」と「MMHG Upcycle Prize(MMHG アップサイクル賞)」をダブル受賞しました。
コーヒー豆かすをアップサイクルする活動は、「湘南人」「エキウミ」といったローカルメディアで掲載頂いたこともあります。
「Takasuna Greenery Coffee Festival」には第1回目から3回目まで全て出店し、茅ヶ崎市とコーヒーの文化醸成を強化する活動にも積極的に協力してきました。
直近では、東京ミッドタウンで開催されたデザインの祭典『DESIGN TOUCH 2024』で、若手有力クリエイターの展示作品づくりに協力するなど、アート関係者からもサステナブルな素材として注目を頂き、広がりをみせています。
サステナビリティ
COFFEE STONEのベース素材は、海水を原料としているために枯渇懸念がありません。また、コーヒーの消費量と、それに伴うコーヒー豆かすの廃棄量も右肩上がりで増えているため、素材調達面においては将来に渡って問題ないと考えています。
経営面では、当社は10期目を迎えることができ、今後も持続的に事業を継続していけると考えています。食の社会課題解決に取り組む「UP FOOD PROJECT」は3年間が経過し、継続的な取り組みとなっています。
循環型社会への移行が急務とされているなか、当社が手掛けるアップサイクル事業は、そうした時代の要請に応えるものであるため、経済・環境の両面において茅ヶ崎市の持続可能性向上・活性化に貢献できると考えています。
担当者からひとこと
そのままでは廃棄されてしまう食品残渣をアップサイクルした製品を開発するという活動は、地球温暖化やフードロスといった大きな社会課題を考えるきっかけを提供できるのではないかと考えて取り組んでいます。
しかし、製品が良いものでないと、欲しいと思って頂けないし、愛着を持って長く使ってもらえません。そのため、食品の持つ色や質感の活かし方の試行錯誤を繰り返してきました。その結果生まれた商品は、「可愛い」「おしゃれ」と気に入って頂く方も多く、まだまだ少ないながらも確実にファンが増えてきています。
コーヒーを起点に、茅ヶ崎の農家・漁業者・食品関連事業者の方々と更に連携して、茅ヶ崎発の食のアップサイクル製品を世の中に広めていきたいと考えています。